2024年11月28日
  • 親子で楽しむおすすめ絵本

こどもはけっこうわかっている

長女が、1歳半~2歳前後のころのことだったと思います。

紙おむつをはずし、トイレトレーニング中でした。

タイミングが合えば、トイレで用を足させて、間に合わなければ、それでよし、という感じでのんびりやっていました。

あるひ、間に合わなくて失敗してしまっったことがありました。

「今度トイレに行きたくなたらおしえてちょうだいね~」

と着替えさせながら、長女に言いました。

 

その晩、長女が廊下から部屋に入ってってきてにこにこして

「あー、あー、」といいます。

「はいはい、なーに?」

と答えると、しばらく私のか顔をじっとみつめて、それから、がっかりしたような顔をして、じゃーっと水たまりをつくりました。

娘は

「トイレに行きたい」

と教えてに来てくれたのですね。

私が

「教えてね」

といったのをちゃんとわかっていたのです。

あのときの娘のがっかりした顔を思い出すと、おかしくなって笑ってしまうのですが、娘には申しわけないことをしたなあ、と思います。

 

娘は約束をちゃんと守ってくれて、私がそれをすっかり忘れていたのです。

 

思ったように言葉で表現できなくても、大人が思っている以上に、わかっているのですね~ということを学んだ日でした。

 

 

 

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