「もどぎっつぁん」というのは、私が小さいころ、夜寝る時に父親がかたってくれたお話です。
絵本の読み聞かせより、このような「お話」を語ってもらうほうが多かったように思います。
で、それは母ではなく父の担当でした。
「もどぎっつぁん」はおそらく「もときちさん」だと思います。
「やまんばと三枚のお札」の父親バージョンとでもいいましょうか。
やまんばにおいかけられる主人公が「もどぎっつぁん」です。
「もどぎっつあん」が無事に
やまんばから逃げられるかドキドキしながらきいていました。
父のお話は、怪談とかちょっと怖いのが多かったです。