駒形克己
こどものとも012 1997年7月号
福音館書店
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「ごぶごぶ ごぼごぼ」はこどもたちが小さい時はお出かけの友として活躍しました。
長女が3歳をすぎるまで、私はぺーバードライバーでしたので、外出はベビーカー、もしくは手をつないでの歩きでした。
鮮やかな色彩、くりぬかれた穴が、前後のページの色をとりこむ仕掛けは、シンプルでありながらも遊び心があって楽しいです。
しーんとしたなかに音と色がはじけて消えていくような、不思議な絵本です。
言葉は
「ぷーん」
「ぷく」
「ぷくぷくぷくん」
と最後まで短い擬音語。
アニメーションのような、、、、ちょっとした短編アニメのようなアートな香りのする絵本です。
外出先で、子どもに持たせておくと、自分で見て触って楽しめるのも、よかったです。