2024年11月28日
  • 親子で楽しむおすすめ絵本

ねないこだれだ

ねないこだれだ

ねないこだれだ

せなけいこ

福音館書店

「ねないこだれだ」、はとなりのRちゃんという男の子のお気に入りの絵本でした。

我が家の長女のひとつうえのお兄ちゃんで、Rちゃんには年子のおねえちゃんがいて、二人でよく娘と遊んでくれました。

近所に年の近いお子さんがいるというのは、親子ともども、ありがたかったです。

Rちゃんは、ものすごく運動神経がよくて腕白で優しい子でした。隣に越してきたころは、まだ娘が赤ちゃんで、Rちゃんもよちよち歩きといったところでしたが、お兄ちゃんんの自覚があるようで、会うといつも背伸びして手を伸ばして、抱っこされている長女をなでなでしてくれました。

うちに遊びに来るときまって、

「おばちゃんあれ読んで」といって、「ねないこだれだ」をリクエストしてきました。

何度もかしてあげたので、「ねないこだれだ」は隣と我が家ををいったりきたりしていました。

Rちゃんが引っ越すことになったとき、もう2年生になっていましたが、「ねないこだれだ」をプレゼントしようと思ったのですが、売っていませんでした。

本屋の店主の方針で「ねないこだれだ」は、こどもを怖がらせる本だから置いていない、というこでした。

そんななことはないと思います。

こどもたちは、こわがらせてもらうのが大好きなのですから。

大きな本屋さんまで行く時間もなくて、結局違う本を贈りました。

いまでもRちゃんに「ねないこだれだ」をプレゼントできなかったのが心残りです。

もう小学生になったのに「ねないこだれだ」はなかったかな、、、、。あれでよかったのかな、、、、、。

いまでも「ねないこだれだ」は人気の絵本のようですね。

こんなにも長い間、子どもたちに愛されてきた本は、そんなに多くはないのではないでしょうか。

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