話題の「ボヘミアンラプソディ」を観てきました。
夫と長女といっしょに出かけました。
映画館で映画を見るのは久しぶりです。家族で行くのもほんとに久しぶり(長男は不参加でしたが)
50歳以上のペア割引というので、私たち夫婦は安く見ることができてラッキーでした。
映画館では、「ファンスタスティック・ビースト」も上映されていたのですが、長女はすでに見ているということで、「ボヘミアンラプソディ」に。
私はクイーンについてはまったく無知で、そういうグループがいたなあ、そんな曲があったなあ、という程度です。
フレディ・マーキュリーに関しては、白いランニング姿がなんとなく浮かぶくらいでした。
結論から言うと面白かったです。
クイーンファンはもちろん楽しめる映画だと思いますが、まったく知らない私でも楽しめました。
どこまでが、実話でどのあたりがフィクションがはわかりませんが、むしろ知識がなかった分、映画の世界を堪能することができました。
映画をみてから、今更ですが、クイーンの曲をきいたり、当時の映像をネットで探したりしました。
あらためて、役者さんの再現率とでもいいましょうか、似てるなあ~よくここまで、、、と感心しました。
これくらい完成度が高かったら、どこからも文句がでないのでは、と思いました。
私は普段曲が流れていても。「なんて曲?」とか「誰が歌っているの?」と深追いすることはなく、聞き流しているので、そもそもクイーンの曲というものをよく知らなかったのですが、映画をみながら、「ああ、この曲はクイーンだったのね。この曲もそうなのね」と自分の記憶の中にクイーンの多くの曲が残っていたことに驚きました。確かに若いころ、彼らの曲はそこここに流れていたような気がします。
興味のない人間の耳に残っているというのは、名曲の証しですね。
これだけ名曲を残したというだけでも、あらためてものすごいグループだったのだと思います。
「天才」の孤独を描いている映画でもありますが、なんとなく「アマデウス」を思い出しました。
最後は、悲しい結末が示唆されているものの、切なくも救いのあるものでした。ライブ・エイドのシーンは圧巻でした。
あのシーンが撮影の最初のシーンだったとインタビューで語っていましたが、驚きです。
俳優さんたちがすばらしく、これからどんな作品に出てどんな活躍をされるか楽しみです。
ベースギター担当の役者さんはジュラシックパークに子役で出ていたそうですし、フレディー役の方は、ナイトミュージアム(昔こどもつれて観に行った!)に出ていたということです。もう一度DVD借りて見直さなくちゃ!