2024年11月28日
  • 親子で楽しむおすすめ絵本

0歳児の絵本

こどもを授かったとき、絵本をいつかは読んであげようと思っていましたが、私が考えていたのは2~3歳くらいでした。

しかし、あるとき、親戚から絵本のセットがお祝いとして届いたのです。まだ、5か月くらいでした。

まだ、はやいよね~、と思いつつせっかくなので、長女に読んでみることにしました。

「ぴょーん、ぴょん」うさぎがとびでてくる場面で、なんと娘がきゃっきゃと笑ったのです。

「あら、意外にいけるかも」

娘は随分お気に召したようでした。

特に、音が跳ねたりするようなところで、脚をじたばたして大喜びです。

 

 

 「でてこい、でてこい」

 林明子/福音館書店

https://www.fukuinkan.co.jp/copyright.html

という絵本が、反応がよく、0歳児がこんなに絵本をよろこぶなんて、と驚きました。

色もきれいで、声に出すと、音もおもしろいリズムがあり、感覚的に受け入れ易かったのだと思います。

贈って下さった親戚の方は、幼稚園の園長先生をしていたとかで、こどものことをよくわかっていたのだなと思います。

福音館書店の「0,1,2」という赤ちゃん向けのシリーズで、今でも書店で見かけますが、当時はちょうど1年分出そろったところで、最初の12冊をセットでいただいたのです。

そのようなタイミングで0,1,2シリーズに巡り合えた私たち親子はなんと運が良かったこととでしょう。

それはもう、なんどもなんども、読んであげました。

まだ、会話が成り立たない時期でしたから、歌ったり、絵本を読んだり、というのがこの頃のコミュニケーション手段でした。

 

 

でてこいでてこい   林 明子  / 福音館書店

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